話題のマンボウの話し、そして一生に一度の出会い。

ダイビングを楽しむ

「世界の果てまでイッテQ!」でマンボウの回が有ったそうですね。

店長は見てませんが(^^;

最近急にダイビングのライセンスのお申し込みが増えたのはそのせいでしょうか?

だとしたら大変ありがたいことです。

政府の「まん防」より、イッテQのマンボウです。

上手い!笑

「マンボウを見てみたい」そんな夢を持ってダイビングを始めるのも良ですよね。

正直、一般の方がマンボウを見る確率は相当低いです。

今回は、どうやったらマンボウに会えるのか、そして店長の一生に一度の出会いについて紹介したいと思います。

先ずはマンボウの動画でもご覧ください。

あ、間違えました。

こちらです。

マンボウ

マンボウを見るには?

ダイビングでマンボウに会うためにはどこへ行けば良いのでしょうか?

ここではあくまで自然に出会うマンボウの話をしたいと思います。

マンボウは比較的沖合のボートダイビングで出会うことが多いです。

店長もこれまで何度かマンボウに会いました。

さすがにインストラクターでもマンボウは興奮します。

ただ、出会うケースとして多いのは安全停止中ですね。沖合の浅い場所で出会うことが多く、時にはボートの上からも見られたりします。

ダイビングで出会う確率が低いのはそのせいかも知れないですね。

何故なら、通常は沖合でダイビングをするときにはあまり浅い場所にいることは少なく、すぐに深い場所に行ってしまうからです。そしてある程度深い場所でダイビングをして、最後に浅い場所で停止をして上がるというのが一般的なパターンです。

イッテQ!では伊豆のいくつかの場所でマンボウに会えたようですが、恐らくかなりの時間をかけていると思いますし、マンボウだけを狙ったダイビングだから出会えたのでしょうか。見てないのでわかりませんが・・・。

通常はそのようなダイビングをしませんし、沖合でマンボウに出会うのは、たまたまマンボウが通りがかった時に出くわすだけなので、確率的には相当低いです。

伊豆全体で見ればウミガメの方がずっと出会う確率も高いですね。

マンボウ狙うなら大瀬崎

ほとんどの場合、マンボウがたまたま泳いでいるところに出くわす訳ですが、実はマンボウがかなりの確率で見られる場所があります。

それは西伊豆大瀬崎です。

イッテQ!でも紹介されていたようですが、大瀬崎の外海は昔からマンボウを狙える場所として有名です。

このページで紹介したマンボウの動画も大瀬崎です。

しかも大瀬崎でマンボウに出会うと、この動画のようにずっと見られることも珍しくありません。

なぜ大瀬崎ではマンボウが出るのかというと、ここがマンボウのクリーニングステーションになっているからです。

クリーニングステーションと言うのは、寄生虫をとってくれるサカナなどがいて、そこにクリーニングして欲しいサカナが来るわけです。長くなるので詳しくはまた別の機会に紹介します。覚えてたらですが・・・。

大瀬崎の外海はマンボウのクリーニングステーションになっていて、シラコダイというサカナやイシダイの子供がマンボウをクリーニングしてくれる場所になっています。だからマンボウが来るんですね。

ただ、一年中来るわけではなく、5、6月ごろの限られた時期にしか来ません。それと、基本的に深いです。

先ほど書いたように、マンボウは比較的浅い場所で出会いますが、クリーニングステーションは少し深い場所にあります。

しかも、大瀬崎の外海は時には激流になることもありますし、特にこの時期は流れることも多いです。

なので、初心者の方にはちょっと難しいポイントになります。

でも、確率的にはかなり高く、上手くいけば先ほどの動画のようにずっと見られたり、マンボウと一緒に泳げたりします。

そんな夢のようなダイビングができる大瀬崎はやっぱりすごいですね!

店長にとってはマンボウよりレアな、一生に一度の出会い

過去の写真を見ていましたら、こんな写真が出てきたのでご紹介します。

滅多に会えない生物に出会うと嬉しいのはインストラクターも同じです。

この写真は店長にとっては一生に一度の出会い、そんな写真になりました。

伊豆のハナゴイ

ガイド中だったのでじっくり撮った訳ではなく、通りすがりにたまたま居たので撮影しました。

残念ながらサカナにピントが合ってないのですが(私のせいではなくてカメラのせい・・・にしておこう)。

ただ何が凄いって、まず紫のサカナはハナゴイと言って、伊豆では比較的珍しいです。

これは成魚では無くて幼魚です。

最近は温暖化のせいか、このハナゴイも少し見る機会が増えてきたように思います。

オレンジのサカナはキンギョハナダイ、青いサカナはソラスズメダイで、どちらも伊豆にはたくさんいる綺麗なサカナです。

この3種がこの距離感で、このフォーメーションでたまたま撮影できたのですが、多分伊豆でこのシーンに出会うことはもう無いんじゃないかと思います。

そして写真には名前を付けたりすることも多いですが、皆さんならなんて名付けますか?

私は断然これ!

サクマドロップス笑笑

あ~ダイビング楽しい~(^^)

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