伊豆で一番良いダイビングポイントはどこ?

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Beautiful coral garden in Red Sea

このページでは、ダイビングショップやダイビングスクールを選ぶ際に、ぜひ予備知識として知っておいて頂きたいことなどを紹介しています。同時に、アズールマリノの特徴やダイビングスタイルについても紹介しています。

ダイビングスクール アズールマリノをご利用いただく最大のメリットは?

アズールマリノのコンセプトは、「その日、一番良い海へ」です。Cカード(ライセンス)取得コースの海洋実習や、ダイビングツアーで行く海は、日帰りの場所だけでも10か所以上あります。水質の良い真鶴半島から、伊東や城ケ崎方面の東伊豆、沼津から下った海岸線沿いにたくさんある西伊豆と大きく分けて3つのエリアに分かれます。それ程離れている訳では有りませんが、実はその日によってコンディションは全然違ったりします。

透明度の良い場所はどこ?

どこで潜るかを決める上では、透明度、水温が大事ですよね。出来れば透明度の良い綺麗な場所で潜りたいし、水が冷たいより温かい方が良いと思います。こういった透明度や水温などのコンディション、実はどこの場所でも同じでは有りません。その日によって変わってきます。東伊豆が透明度も悪くて水温も低いのに、西伊豆は凄く透明度が良くて水温が高いということが有ったり、またその逆もあります。いつ行ってもコンディションが良いという場所は、実は有りません。

波が有るより穏やかな場所がダイビング向け

ダイビングのポイント選びでは、波が有るか無いかもとても重要な要素です。主にその日の風向きによって、波が大きい場所も有れば、穏やかな場所もあります。これも風向きによって変わるので、どこが穏やかでどこが荒れているかはその日によって違うのです。

サーフィンをするなら波が有る場所が良いですが、ダイビングでは波が有ることはデメリットの方が多いです。そのデメリットをあげると、

  • 波が有ると砂が巻き上がって透明度が落ちる
  • 海への出入りが難しくなる
  • 揺れるので酔いやすくなる。ダイビング中、ゆらゆら揺れると人によって波酔いしてしまいます。
  • 揺れると水中でじっとしているのが困難になる。

と、波があるという事はデメリットが多いので、出来れば穏やかな場所で潜る方が良いのです。これも実は伊豆半島の西側と東側で大きく違ってきます。その日の風向きによって、片方は大きな波が出ているのに、その反対側はとても穏やかということは珍しくありません。

下記の写真は同じ日に撮影されたもので、東伊豆の某ダイビングポイントと、西伊豆の某ダイビングポイントです。同じ伊豆とは思えないほどですね。どちらも同じ日に撮影されたものだなんて思えないのでは?
さすがにここまで海が荒れてしまうとクローズとなり、ダイビングは出来なくなりますが、ここまでの差は無いとしても、やはり風の強さによっては大きな差が出ます。初心者の方にとっては特に、可能な限り穏やかな場所で潜る方が安全です。

大荒れの海
穏やかな海

ダイビングショップが潜る場所を選ぶ際には、そのお店の考え方によって違ってきますし、海辺にあるダイビングショップなら、そのお店の近くで潜るのが普通ですから、多少コンディションが悪くても場所を変えてコンディションの良いところで潜ることは基本的に有りません。

アズールマリノでは、いつも波の状況も考えながら、その日のダイビングの場所を選んでいます。

雨が降ってもダイビングはできるけど・・・

天気が良ければどこでダイビングをしても快適に過ごせますが、雨が降ることも有ります。ダイビングをする場所には、必ず更衣室やシャワーなどが有りますが、その場所によって施設も様々です。中には屋根が無いような場所もあり、雨が降っていると雨ざらしになってしまいます。そんな時は、休憩施設の充実した場所でダイビングをした方がずっと快適にすごせます。(雨が降っていてもダイビングは問題なくできます。)

施設の充実したダイビングポイント

雨の日でもこんな施設なら快適にすごせます。

冬は一年のうちで透明度が最も良くなる時期でもあり、寒くても熱心に通って下さるダイバーの方もたくさんいらっしゃいますが、寒い日でもこんな施設が有るところなら良いですよね。

極端な混雑が予想される場所は避けて

伊豆半島の東伊豆と西伊豆。どちらにもたくさんのダイビングポイントが有りますが、交通の便を考えると大きな違いがあります。東伊豆は海岸線を線路が通っていて、ダイビングポイントの近くに駅が有ったりします。西伊豆より東伊豆の方が人気が高いのですが、その人気の一つがこの交通の便の良さ。それに対して、西伊豆は電車が通っていません。西伊豆のダイビングポイントへ行くには、車で行くか、バスを乗り継いで行く必要がありますが、バスも便数が少なくて余り現実的では有りません。従って、西伊豆でダイビングをするには車が必要です。

そう考えると、西伊豆より交通の便が良い東伊豆の方が良いと思う方も多いかも知れませんし、実際交通の便が良いことは東伊豆人気の理由に一つでもあります。

しかし!東伊豆はこの交通の便が良いだけに、夏場は凄く混雑することも。

それに比べると西伊豆は比較的空いている場所が多く、東伊豆ほどの混雑は通常は有りません。海の中は伊豆の中でも特に素晴らしい場所がたくさん有るにも関わらず、交通の便が悪いため余り混雑しないのです。アズールマリノで良く行く西伊豆のダイビングポイントも、人が少なくのんびりした雰囲気で、お客様からはとても満足度が高い場所があり、「いつもここで良い」というお声もいただくほどです。

とは言え、混雑するからと言って東伊豆を避ける訳ではなく、東伊豆にはそれはそれは素晴らしいダイビングポイントがいくつもあります。夏場でも平日は比較的空いていますし、土日でも比較的空いているタイミングを選んでいけば快適にダイビングができます。

見たい生物がいる場所はどこ?

スキューバダイビングでは、人気のある生物がたくさんいます。ダイビングを続けていると、自分の見たい生物も出てきますし、どんな生物が人気があるのかもわかってきます。「これが見たい」と思っても、居ないところへ行って潜っても居ないものはいません。でも、居るところで潜れば見られるのです。生物は、時期によっても変わってきます。春になると見られるもの、夏になると見られるものなど、その時期によって見られるものもあれば、見られないものもあります。「その時期に、その場所へ行けば居る」ということを知っていれば、比較的簡単に見ることができるのです。

フタイロハナゴイ
イバラタツ

参加者のレベルや好みも考慮して場所選び

アズールマリノでは、その日の透明度、水温、波の状況、生物の状況などを考慮して、その日に一番お勧めのダイビングポイントへ行くというのがコンセプトです。もちろん、それらは参加者の方の好みや、ダイビングのレベルなども考慮して決めています。

スキューバダイビング初心者の方は送迎付きが断然お勧め

スキューバダイビングは結構疲れます。決して激しい運動をしている訳では有りませんが、初心者の方ほど信じられないくらいに疲れる場合もあります。なぜそんなに疲れるのか、理由をいくつかあげると、

  • 緊張感。初心者の方ほど海へ入ることは緊張するものです。
  • 器材のセッティングなども慣れないと疲れるかも知れません。
  • 水に入るだけでも体は疲労します。
  • 水中での無駄な動きが多い。初心者の方は上級者の何倍も手足を動かします。
  • 水中で上手くバランスが取れないので疲れる。

などなど。余り疲れるを連発するとダイビングに挑戦するのも気後れしてしまうかも知れませんが、これは慣れてくるにつれて解消されますのでご安心ください。ダイビングに限らず、どんなスポーツでも初心者のうちは必要以上に疲れてしまうものです。

そして、これに運転が加われば、疲労はさらに大きくなります。仕事の合間のリフレッシュのつもりが、どっぷり疲れてしまうということも。それを考えると、送迎付きは本当にお得です。集合場所から車に乗って頂ければ、あとは途中の休憩を除いてぐっすりお休みいただけます。目覚めればそこは海!帰りもぐっすりお休みいただけるので、一番体にも優しいダイビングスタイルなのです。

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