ダイビングのライセンスについて

ダイビングのライセンスは、正式にはCカードと呼びます。Cカードの「C」は、Aランク、Bランクと言うランクを意味しているのではなく、Certification(認定)の頭文字を取ってCカードと呼びます。

ライセンスと言うと「免許」と言う意味合いがありますが、ダイビングの場合は正確には免許ではなく認定証ですので、正式にはライセンスとも免許とも言いません。ただ、一般的には「ダイビングのライセンス」として使われることが多く、プロのダイバーやダイビングショップでもそのように呼んでいることが多いようです。

このCカードは、指導団体が発行しているもので、講習で使われる教材も指導団体が制作しています。この指導団体は直接一般の方を指導することはなく、実際に講習を行って指導するのはダイビングショップやインストラクターです。指導団体は世界中にいくつも存在しますが、主な指導団体にはPADINAUICMAS、SSIなどがあります。各ダイビングショップは、この中で一つ、あるいは複数の指導団体と契約し、その指導団体のカリキュラムに沿って講習を行います。

ダイビングショップでCカード取得講習の申し込みをすると、通常は教材を渡されて自習をし、その後学科講習、プール実習、海洋実習が行われます。海洋実習が終わり、知識や技術の習得に問題が無ければ、ダイビングショップ(インストラクター)から所属する指導団体にその受講生のCカード発行の申請をします。指導団体に申請が届くと、指導団体ではCカードを作り、できたカードを受講生、またはダイビングショップやインストラクターに送ります。

受講生がCカードをダイビングショップやインストラクターから受け取ることで、ダイビングの講習を受けたことの証明となり、それ以降はダイバーとしてダイビングを楽しむことができるようになります。

最初に取得できるライセンスの種類について

まだダイビングのライセンスを持っていない方が最初に取得できるのは、オープンウォータダイバーかスクーバ―ダイバーです。このオープンウォータダイバー等の名称はPADIのコースの呼び名です。PADI以外の指導団体でも、同じオープンウォータダイバーと言う名称を使っているところもあれば、違う名称を使っているところもあります。

スクーバ―ダイバーコースを受講すると、スクーバーダイバーに認定され、同じくスクーバ―ダイバーと言うCカードが取得できます。オープンウォータダイバーコースを受講すると、オープンウォータダイバーに認定され、同じくオープンウォータダイバーと言うCカードが取得できます。

スクーバ―ダイバーもオープンウォータダイバーも、まだ一度も潜ったことの無い人でも参加できる最初のダイバーコースです。その違いをまとめると以下のようになります。

スクーバ―ダイバー オープンウォータダイバー
コースの日数 3日間 4日間
潜れる深さ 12mまで 18mまで
ダイビングスタイル プロのダイバーの引率が必須 プロのダイバーがいなくてもバディと一緒にダイビングができる
次のステップアップ オープンウォータダイバー アドベンチャー、アドバンスなど

スクーバ―ダイバーとオープンウォータダイバーでは上記のような違いがあります。いずれにしても、ステップアップをすることを考えると、スクーバ―ダイバーを取得しても、そのあとまたオープンウォータダイバーを取得しなくてはいけませんし、その場合は最初からオープンウォータダイバーを取得するよりも割高になることが多いようです。

特に時間的な制限が無いようであれば、最初からオープンウォータダイバーを取得する方が良いかも知れません。

ステップアップ講習について

オープンウォータダイバーよりさらに上のコースに参加して、上位の認定を受けることができます。ダイビングのライセンス(cカード)は、上位のコースを受講して認定されると、その都度新しいCカードが届く仕組みになっています。何十枚もカードを持っているダイバーもたくさんいます。

アドベンチャーインダイビングプログラム

オープンウォータダイバーのCカードを取得すると、その後はステップアップ講習を受けることができます。オープンウォータダイバーだと水深18mまでしか潜れませんが※、ステップアップすることで30mまで潜ることができます。

オープンウォータダイバーの方が次にステップアップできるのは、アドベンチャーダイバーかアドバンスドオープンウォーターダイバーになります。また、スペシャルティコースと言うのに参加すると、スペシャルティと言う認定を受けることができます。

アドベンチャーダイバー、アドバンスドオープンウォータ―ダイバー、スペシャルティなどのコースはどれも相関関係にあり、これらのコースを総称してアドベンチャーダイビングプログラムと呼ばれています。

※インストラクターと潜らずにバディ同士で潜る場合には、水深の制限が有る訳ではありません。自己責任なので、自分の経験の範囲で安全に潜れる深度を自分で決めます。また、インストラクター付きで潜った場合でも、18mより深く行くかどうかはインストラクターの判断となります。

レスキューダイバーコース

アドバンスドオープンウォータダイバ―を取得していて、かつ救命コースのEFRコースに参加してEFRを取得すれば、レスキューダイバーを取得することができます。

レスキューダイバーコースは、主にトラブルに遭っているダイバーを救助するためのスキルですが、そればかりではなく、自分自身がトラブルに遭わないようにしたり、トラブルに遭った時の対処方法を洗練させるためのコースでもあります。

さらに上のコース

レスキューダイバーを取得すると、マスタースクーバーダイバーにも認定されたり、さらにはプロコースに挑戦することもできるようになります。

  1. ダイビングライセンスの基礎知識

    ダイビングのライセンスについて
  2. ライセンスの種類

    アドバンスド・オープンウォーターダイバー
  3. その他の情報

    ダイビングでの水深について
  4. 制作中

    保護中: ダイビングライフ3
  5. ダイビングライセンスの基礎知識

    ライセンス
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